スタッフブログBLOG

最新記事一覧

深基礎作業

 こんにちは。 稲城市の現場は深基礎工事が完了しました。深基礎は、通常よりも深い位置に埋まっています。 (鉄筋組完了時)(深基礎完了状況) 今回の深基礎は、安息角のラインよりも建物の基礎を深く根入れし、施工しています。このことで安定した基礎が出来ます。この安息角とは、文字通り基礎が傾くことのない安全な角度を意味します。安息角30°よりも深い位置に、その底盤が埋まるよう施工しています。 [pdf-embedder url=”/wp-content/uploads/_oldsiteimgs01/7417c431e61812ebf4ea37388a493aed.pdf” title=”深基礎”] ここまで終われば通常の基礎工事に移っていきますが、この後も丁寧な施工に努めます。 工事チーム 田野
2023.09.08(金)
工事
現場
工事・現場

馬場先の家 ~完成お披露目会参加!2~

みなさん、こんにちは。設計の渡邊です。(^▽^)/ 今回は「馬場先の家」の『使用している材』についてご紹介。  いったい何種類の木材が使われているのでしょうか。数えてみましょう♪  1.構造材(柱・梁)    : 『杉』         ※多摩産材2.構造材(土台)     : 『桧』         ※多摩産材3.1階床材      : 『オーク』       ※クリアオイル塗装4.1階天井梁(1部分)    : 『米マツ』       ※強度が強い5.階段段板      : 『j杉パネル』     ※杉板を三層直行積層で重ね合わせたもの。→ただの杉板より強度があります。6.2階床材                   : 『徳島杉』       ※無塗装7.格子床          : 『栂(ツガ)』       ※フタバガキ科という広葉樹の総称8.造作家具、引き戸  : 『シナ』        ※加工性のよさや材面の控えめな表情が魅力9.キッチンカウンター : 『赤タモ集成材』    ※固く傷に強い10.ウッドデッキ     : 『能登ヒバ材』     ※湿気に強く、腐りにくい11.花台         : 『レッドシダー材』   ※肌ざわりが柔らかく温かみのある木  等々、なんと11種類も使われていますね!各お家によって使われる種類は様々ですが、おおよそ10種類前後の木材が使われています。  ↓は1階床(左)と2階床(右)になります。    1階床写真の上部分は「馬場先の家」の水周りで使われている『コルクタイル』、下部分は『オーク』です。 見学会の際に、コルクタイルは、汚した際に拭いたり、経年劣化でポロポロと削れてしまうのでは…と心配されていたお客様もいらっしゃいましたが、強力に圧縮されているため、そのようになることはほぼありません。 続いて2階床は『徳島杉』です。やさしく、美しい「色目のやさしさ」に加え、柔らかく素足が気持ちいいのが特徴です。 床材は使用する面積が大きいため、どの木を採用するかが悩みどころですが、お打合せの中で、モデルハウスの床やサンプル材を用いて、お客様の好みのお色や踏み心地、傷のつきやすさ等を相談しながら、決定していきます。♪  ↓続いてはこちらの写真   交差する左手前の梁。他の梁よりも梁成(梁の上下の高さのこと)が大きいことにお気づきでしょうか。 上記の梁は、強度が高い『米松』を使用しています。上に柱や壁が載って杉の梁では支えきれない場合、強度の高い無垢材に変えて、梁成を調整します。集成材など使用する材によっては、1本の梁が違うことを強調してしまう場合もあり、意匠としての見え方も重要です。 力の伝わり方をみる構造計算だけでなく、最終的な意匠としての見え方まで考え、細部にも気を配っていることが伝わってきますね。(^^)【違いに気づきにくい】という部分にこそ、設計者の丁寧さを表現できるのだなと感じました。  そんな収穫豊富な完成お披露目会。自分の知識が少しずつでも増えてきていることを実感できたのも良い経験でした。参加する機会を増やして、更に知識を増やし、深めていきたいと思います!  ではまた次回の投稿でお会いしましょう。♪   設計チーム 渡邊   
2023.09.01(金)
設計設計

いよいよ始まる新NISA その1

2024年から、新NISA制度が始まります。 NISAについては何度か書いていますが、2024年から新制度が始まりますので、改めて書いていこう思います。 なぜ、いまNISAやiDeCo等の投資が話題になっているのでしょうか? 不況、物価上昇、円安等が続いている中、株価はじわじわ上がっています。平均所得もここ30年変化なしです。 平均寿命も上がり、老後といわれる期間がどんどん長くなっています。 公的年金だけで安定した生活する事が、正直不安です。 となると、自分で何とかすることを考えていかないといけません。 そのうちの一つが投資です。 NISAやiDeCoはその投資の方法なわけですが、色々優遇措置があるので、利用したほうが得ではないかと思えます。 当然リスクもありますので、盲目的におすすめというわけではないのですが、しばらくお付き合いください。  豊村 岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9、その10、その11  
2023.09.01(金)
総務
金融
総務・金融

まもりの家、完成お披露目会開催しましたー!|中野区

完成お披露目会の開催報告です! (順番が前後してしまっています……m(_ _)m)  まもりの家 完成お披露目会    上半分はネイビー色のガルバリウム鋼板 平葺き仕上げ、下半分はジョリパット仕上げの2トーンカラーの外壁です。 はっきりとしたコントラストがいい感じです♪ お施主さまの素敵なお車とも相性抜群なのです〜〜◎(こちらの写真には写っていません)     真冬の12月末でしたが、 昼間はこのように太陽の光がさんさんと降り注ぎます。    夏場の日差しは遮り、冬場は出来る限り日が入るように設計しています。     1階はほぼワンルーム。広くて開放的〜。 ですが、造作建具でちゃんと間仕切りできるようになっています。 暮らし方にもよりますが私も個人的には、細かく区切らず出来るだけ広いリビングダイニングが好きです。 ただ間取りに関しては、住まう方の数だけ「正解」があるものだと思います。 はじめのヒアリングでしっかりとお話しお聞かせいただいた上でプランニングさせていただいております。 「こっちがいい!」というものではないので、そのあたりはご安心くださいね◎           縦アングルの方が、空間のダイナミックさが伝わりますでしょうか! 家を支える構造材をみせることができる敷地条件でしたので、このように梁を見せることができています。  おかにわがつくる家は全戸において構造計算を行っています。 家のデザインは品質が確保された上で成り立つべきだと私たちは考えるため 「安全と快適さ」をデザインの基礎としています。  「デザイン的にいいから木を見せている」訳ではないのですね〜(^o^)     手すりにも実は自然素材を使っています。 さりげない部分ではありますが、こういった部分も本物の素材で揃えることで 完成した時の空間の魅力が増し、日々の暮らしの“ここちよさ”につながるのではないでしょうか♪    まだまだ伝えたいことはたくさんありますが長くなるので今回はここまで。 住まい手様、ご竣工誠におめでとうございます! そしてイベントへご協力いただきまして重ねて感謝申し上げます。    広報 佐藤  
2023.08.31(木)
広報広報

馬場先の家 ~完成お披露目会参加!~

みなさん、こんにちは。設計の渡邊です。(^▽^)/ 先週末に開催されました、【 涼しさ体感会 〜たった1台のエアコンで“家中”快適〜 】in「馬場先の家」、「くろすぎないえ」に参加させていただきました!  私は「馬場先の家」にて1日お手伝い。多くのお客様にご来場いただき、新築の完成お披露目会に参加するのは初めてながら、ご案内もさせていただきました。m(__)m   1階の大開口、回遊性のある階段造り、天井までの吹抜けが特に魅力的なこのお家。吹抜け天井には杉板を貼っているため、空間に締まりが出て、より木の空間を感じられます!   そしてそして、今回の投稿で最もご紹介させていただきたいのが、〜たった1台のエアコンで“家中”快適〜についてです。 このお家には実質エアコンが2台設置されています。1台は夏用、1台は冬用というような使い方です。(季節ごとに使用するのは1台ということになりますね!)2台設置している理由としては、暖かい空気は上に行き、冷たい空気は下に行くという空気の流れを考えて、効率を重視している点にあります。 上記写真の中央上部分には夏用エアコンが設置されていますが、ご覧の通り設置位置を高くしています。完成お披露目会では、27℃設定で、家全体の涼しい空間を作り出していました。残念ながら体験できなかった…という方は、是非とも次の機会にご参加ください!  続いてこちらは、、、↓ 「床に穴が空いている…?」と思った方、正解です!パッシブ冷暖の暖房の温かい空気が出る[ 吹き出し口 ]の写真です。 暖かい空気は上に行くという空気の流れを考えて、床下から吹き出す形になっています。冬はこの1台にて、暖かく快適に過ごせます。また、冷暖ということで、夏季は補助冷房として使用することも可能です。(※補助なので、今回は利用しませんでした。)  簡単な説明ではありましたが、「エアコン1台を最大限に活用することで家全体の涼しい空間を実現する」という今回の完成お披露目会でした。他にも魅力が詰まったお家となっておりますので、のちのちご紹介させていただきます! パッシブ冷暖は弊社のモデルハウス、「ふじまちテラス」の見学にてもご覧いただけますので、気になる!という方は是非お立ち寄りくださいませ。  ではまた次回の投稿でお会いしましょう。♪   設計チーム 渡邊 
2023.08.29(火)
設計設計

外観お披露目!

こんにちは。 西東京市の現場では足場が解体され、白で統一された外観が露わになりました。ガルバリウムの小波板を張っています。垂直方向に継手無し、出隅の役物も無くし外観をスッキリさせています。 室内では大工工事真っ最中です。木工工事も終盤に差し掛かってきました。 ロフトに上がる階段が施工され、これから一階から二階に上がる階段を施工していきます。 暑い中、職人さん達が頑張ってくれています。本当にご苦労様です。 現場チーム 田野  
2023.08.25(金)
工事
現場
工事・現場

タワマン節税の終わり その6

2024年から変わるタワマン節税ですが、どのように変わるのか? 今まで書いてきたように、相続税における評価額が、市場価格とくらべると著しく低くなる。 これが、節税のポイントです。 ここにメスが入り、評価額は市場価格の6割を限度とすることになります。 前述の計算でいうと ≫死亡時に借金がまだ8000万円残っていて、マンションの市場価格が9000万円であり、他に財産が3000万円あったとします 市場価格の6割ですから、9000万×0.6=5400万円 5400万+3000万‐8000万=400万に相続税が課されることになります。 これが始まるのが、2024年1月からですので、今タワマンを持ってる人は、年内に贈与したほうが良いかもしれないですね。 でも、良くも悪くもこの節税ができたから、タワマンを買った人もいるわけで、そういう人たちがいなくなったら、タワマンが売れなくなって、市場価格も下がるってことも考えられますね。景気にはよくないのでは?  豊村 岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています その1、その2、その3、その4、その5、その6
2023.08.25(金)
総務
金融
総務・金融

くろすぎないえ アオダモ!

こんにちは! 設計の秋吉です いよいよ今週末 「くろすぎないえ」の完成見学会です!今日はお施主様、池田専務と一緒に植栽の位置決めをするために現場に向かいましたー!! 今回メインとなる「アオダモ」は5メートルある高木をチョイス! 高木なので2人係で大きな穴を掘って移植していきます・・・!暑い中ありがとうございます・・・><  また枝葉の向きも一番見通しがよいキッチンからカッコいいと思う向きをみつけそのほかの植栽とのバランスを見ながら進めていきました・・・((今回7種類の植栽をうえます!!)) まだまだ私にとっては未知な技術で池田専務に指導いただき無事メインのアングルを見つけることができました。また一つ大きな学びでした。アオダモの楽しみ方として1階ではシマシマの幹模様をみて楽しむ空間に・・・・2階は葉の生い茂った緑葉をながめられるように・・・などなど完成までお楽しみに^^ デッキ塗装も飯島監督が暑い中塗装中です。天気が怪しいですが間に合うか・・・!?1階・2階からの大きな窓がかつながるが植栽とデッキは大きな1つの空間となって完成しました  是非ご興味ある方完成見学会お越しくださいませ~~  
2023.08.23(水)
設計設計

くろすぎないえ。今週末お披露目です!

 今週末は「夏の涼しさ体感会」を開催! 私は、八王子の「くろすぎないえ」でお待ちしております。/wp-content/uploads/_oldsiteimgs01/4388c18c0564cfa34df27d8da14ee584.mp4 涼しさの理由は…ぜひ現地でご体感ください!  広報 コシナカ
2023.08.23(水)
広報広報

「ふじの家」の断熱

本日は、西東京にある「ふじの家」の断熱を見てきました 基礎断熱のフェノバボードは継ぎ目なく施工されています👇 屋根断熱のフェノバボードも動かないように固定されていますね👇 壁断熱もグラスウール(アクリアウールα)が隙間なく詰められています👇 壁断熱に関わるコンセント・スイッチボックスには、👆必ず気密ボックスで気密を守ります👆 これは重要なところで、デザイン重視のスイッチ・コンセントの形状は対応していないので、壁断熱に関わるところは機器選択に注意が必要です ただ、できるだけ壁断熱に普通のスイッチ・コンセントでも最小限にしたいところです このグラスウールの後は、室内側に気密シートを施工します👇 ここも、安心な家づくりの重要な部分ですね  設計チーム 芹沢 
2023.08.22(火)
設計設計
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