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2023年9月の記事(22件)

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馬場先の家 ~完成お披露目会参加!2~

みなさん、こんにちは。設計の渡邊です。(^▽^)/ 今回は「馬場先の家」の『使用している材』についてご紹介。  いったい何種類の木材が使われているのでしょうか。数えてみましょう♪  1.構造材(柱・梁)    : 『杉』         ※多摩産材2.構造材(土台)     : 『桧』         ※多摩産材3.1階床材      : 『オーク』       ※クリアオイル塗装4.1階天井梁(1部分)    : 『米マツ』       ※強度が強い5.階段段板      : 『j杉パネル』     ※杉板を三層直行積層で重ね合わせたもの。→ただの杉板より強度があります。6.2階床材                   : 『徳島杉』       ※無塗装7.格子床          : 『栂(ツガ)』       ※フタバガキ科という広葉樹の総称8.造作家具、引き戸  : 『シナ』        ※加工性のよさや材面の控えめな表情が魅力9.キッチンカウンター : 『赤タモ集成材』    ※固く傷に強い10.ウッドデッキ     : 『能登ヒバ材』     ※湿気に強く、腐りにくい11.花台         : 『レッドシダー材』   ※肌ざわりが柔らかく温かみのある木  等々、なんと11種類も使われていますね!各お家によって使われる種類は様々ですが、おおよそ10種類前後の木材が使われています。  ↓は1階床(左)と2階床(右)になります。    1階床写真の上部分は「馬場先の家」の水周りで使われている『コルクタイル』、下部分は『オーク』です。 見学会の際に、コルクタイルは、汚した際に拭いたり、経年劣化でポロポロと削れてしまうのでは…と心配されていたお客様もいらっしゃいましたが、強力に圧縮されているため、そのようになることはほぼありません。 続いて2階床は『徳島杉』です。やさしく、美しい「色目のやさしさ」に加え、柔らかく素足が気持ちいいのが特徴です。 床材は使用する面積が大きいため、どの木を採用するかが悩みどころですが、お打合せの中で、モデルハウスの床やサンプル材を用いて、お客様の好みのお色や踏み心地、傷のつきやすさ等を相談しながら、決定していきます。♪  ↓続いてはこちらの写真   交差する左手前の梁。他の梁よりも梁成(梁の上下の高さのこと)が大きいことにお気づきでしょうか。 上記の梁は、強度が高い『米松』を使用しています。上に柱や壁が載って杉の梁では支えきれない場合、強度の高い無垢材に変えて、梁成を調整します。集成材など使用する材によっては、1本の梁が違うことを強調してしまう場合もあり、意匠としての見え方も重要です。 力の伝わり方をみる構造計算だけでなく、最終的な意匠としての見え方まで考え、細部にも気を配っていることが伝わってきますね。(^^)【違いに気づきにくい】という部分にこそ、設計者の丁寧さを表現できるのだなと感じました。  そんな収穫豊富な完成お披露目会。自分の知識が少しずつでも増えてきていることを実感できたのも良い経験でした。参加する機会を増やして、更に知識を増やし、深めていきたいと思います!  ではまた次回の投稿でお会いしましょう。♪   設計チーム 渡邊   
2023.09.01(金)
設計設計

いよいよ始まる新NISA その1

2024年から、新NISA制度が始まります。 NISAについては何度か書いていますが、2024年から新制度が始まりますので、改めて書いていこう思います。 なぜ、いまNISAやiDeCo等の投資が話題になっているのでしょうか? 不況、物価上昇、円安等が続いている中、株価はじわじわ上がっています。平均所得もここ30年変化なしです。 平均寿命も上がり、老後といわれる期間がどんどん長くなっています。 公的年金だけで安定した生活する事が、正直不安です。 となると、自分で何とかすることを考えていかないといけません。 そのうちの一つが投資です。 NISAやiDeCoはその投資の方法なわけですが、色々優遇措置があるので、利用したほうが得ではないかと思えます。 当然リスクもありますので、盲目的におすすめというわけではないのですが、しばらくお付き合いください。  豊村 岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9、その10、その11  
2023.09.01(金)
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