スタッフブログBLOG

2016年の記事(528件)

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ミョーに、落ち着く場所

ミョーに妙に落ち着く場所~床下今回は、臨時点検です。 床下にもぐれると考えると、ミョーに心が高ぶります。 皆様も一度、床下の世界を体験してみませんか? コンクリートがやけに冷たく、空気も心なしか涼しげな床下空間。 とても落ち着きます。 「ならば、いつまでも入ってろよ」 by 上司コメント メンテナンスすぎやまでした。
2016.03.07(月)
岡庭
建設
岡庭建設

見晴台は美晴台と書きまして。

 こんにちは!!! おかにわかずきです!! 最近、花粉症に悩まされております……。 特に目が……そう、目が! 目があぁあ!!  花粉症でムスカごっこができます。 やっても目のかゆみはおさまらない上に、むなしくなるだけです……。 「目がかゆい……ハッ! ラピュタごっこができる!!」 と思わないと花粉症とはやっていけません!   あはれ花びらながれ、と彼は言いました。実は私、春が一番嫌いな季節なんです。 理由は、上にも書いてある通り花粉が……なんですよね。 ですが、文学的には 春はとても好きな季節です。 それはなぜか。 今回は春らしい詩をひとつ。 「甃のうへ」(三好達治/測量船より) あはれ花びらながれ をみなごに花びらながれ をみなごしめやかに語らひあゆみ うららかの跫音〔あしおと〕空にながれ をりふしに瞳をあげて 翳〔かげ〕りなきみ寺の春をすぎゆくなり み寺の甍〔いらか〕みどりにうるほひ 廂〔ひさし〕々に 風鐸〔ふうたく〕のすがたしづかなれば ひとりなる わが身の影をあゆまする甃〔いし〕のうへ [個人的な訳] ああ、花びらが流れる川のように落ちて 和服を着た二人の女の子にも花びらが落ちて 彼女たちが静かに語らいながら歩いている。 彼女たちの跫音が空に流れて 折ふしに瞳をあげると 青々として晴れている空とみ寺の春の中を女の子が過ぎていく み寺の甍は緑に潤っていて 廂々に見える風鐸の姿の静けさに このみ寺に一人(女の子たちが去ったみ寺には) 私の影を甃の上に歩ませていた。 上の訳は個人的な解釈があるので、原文ママで読んで自分の言葉に直すとすんなり入るかと思います! 春を想う、季節の中での時の過ぎる様。 花びらや、緑などの長い時の中でみれば一瞬のその場に 永遠の中の一瞬を切り取ったかのように、「春」が生き生きとしていると感じます。 文学の中での「春」は、 花びらが咲いて、鳥がさえずり、からんからんと人が歩いているような印象。 そんな「春」が私は好きです。  完成見学会のこと。さてさてさて!! 本題です!! 本題にはいるまでが長いと言われます。 本日は「みはらしだいの家」完成見学会でした!  晴れたーーーーー!! 晴れると木目の色合いがとても美しいですね。    大盛況〜!一目引く外観からか、気になっていたお客さんがたくさんいらっしゃいました。  とても美しいお家です。 お施主様、本日はありがとうございました! 素晴らしい家を知ってもらえる機会を設けてくださり大変感謝です!   陽気に、木目の色合いが美しく   「みはらしだいの家」完成見学会、ご来場いただきありがとうございました!
2016.03.06(日)
広報広報

無駄のある家

 先日のベントレーを久しぶりに見て、思い出した事のひとつ。     無駄のある家  手放すくらいだからひどく荒れており、それから三十年かけて、少しづつ直し、今もまだ直し続けている。もともと住居はそうしたものなので、これでいい、と満足するときはない。 綿密な計画を立てて、設計してみた所で、住んでみれば何かと不自由なことが出てくる。 さりとてあまり便利に、ぬけ目なく作り過ぎても、人間が建築に左右されることになり、 生まれつきだらしのない私は、そういう窮屈な生活が嫌いなのである。 俗にいわれるように、田の字に作ってある農家は、その点都合がいい。 いくらでも自由がきくし、いじくり廻せる。 ひと口にいえば、自然の野山のように、無駄が多いのである。 ー白洲正子『縁あって』より   数年前に撮った写真です。 鶴川の”武相荘”に掲示してある。言葉から。 「無駄のある家」。 緻密な計画は、必要だと思いますが、その緻密に計画したすまいが完成した時には、 過去の産物あることをお忘れなく。 それを考えたのは、場合によっては1年以上前だったりして。   白洲次郎は、イギリス留学中に、あのベントレーに乗って友人とヨーロッパ旅行をしたとか。。。 そんな余裕があるから、田の字の住まいが良いのでしょうね。 自分ならばどうするか? 田の字の家には、まずならないですね。。。狭小住宅だと田の字はありえないかと。ただ、自分が生まれ、幼少期を過ごした家は、田の字の家だった。縁側もあり、軒の深い家だった。 ちなみに、”武相荘”は、戦前の住居だが、床暖房が入っているですよね。いつ施工したのか? また眠れなくなる。  
2016.03.06(日)
岡庭
建設
岡庭建設

おかにわに素敵な贈り物が届きました。

こんにちは設計の持田です。 先日地鎮祭が行われた「暮らしのプレイハウス」のお客様から素敵な贈り物が届きました。 映像制作をされている奥様から地鎮祭のビデオをまとめたので良かったらご覧くださいとのこと・・何気なく見てみるとすごいクオリティー!!涙腺すら緩みそうになる映像です・・そう!!家づくりは物語なんです!! これはこれから家づくり考えているお客様、実際に進めているお客様にも観て頂きたいと思い!無理言ってお願いしましてブログにあげさせて頂きました!! https://youtu.be/hW-MUPRR9p8 家が完成するまで少しずつ撮り貯めて完成した時、一つのショートフィルムとしてまとめるそうです。色々な方々と出会い刺激を頂けるのは設計の仕事の嬉しいところです。また一つお客様のセンスに脱帽です。。 –mochida  奥様に許可を頂き奥様のプロフィールを載せさせていただきます。 ※奥様のプロフィール時枝千晶  Chiaki TokiedaHP: http://www.scpictures.jp/      
2016.03.05(土)
設計設計

やっぱりメイドインジャパン!

こんにちは。土曜日のオオバです。やっと!自転車通勤の私にはちょうど良い暖かさになってきました。 今の時期は梅がきれいに咲いていますが、もう少しすると待ちに待った桜が楽しみですね~♪海外からの旅行者の中には、わざわざ桜の季節や紅葉の季節に合わせて来日される方も多いようです。そんな春の始まりのこの時期に、私は日本人に生まれたことをとても誇りに感じるのですが、みなさんはそんなことないですか?? 岡庭建設の家は、海外の材料も使いますが、基本的には自信をもってオススメできる日本の自然素材を使い造っています。みんなでつくる家というだけあって、職人さんたちの現場での造作品も沢山あるのです。完成見学会などで「この家具も大工さんが作ったんですよ~」とお伝えすると、意外とビックリする方が多いことに私がビックリすることもあります(笑)そんなわけで今日のブログは『やっぱりメイドインジャパン!』日本の良きものをご紹介!! 1合升(を名刺立てに)                      がま口(日本の古布製)                      スペクテイター(このご時世に売り切れる雑誌)                      けん玉協会認定のけん玉(忘年会で負けてから思わず買った)                      朱肉(茶席の香合)              
2016.03.05(土)
設計設計

「地域に暮らす住まい設計コンペ」優秀賞!!

こんにちは!!設計の持田です! 私ごとではありますが、1月にリフォーム工房所属の堀内さんと共同で応募させていただきました、住宅設計コンペ「地域に暮らす住まい設計コンペ」で優秀賞を頂きましたッ! 「せっけいこんぺ?」と聞きなれない人もいると思いますが、「設計コンペ」とは設計競技のことでして、設計者が応募要項に沿った設計提案を考え提案するものです。それは実際に建てる場合もありますし(最近でいうと新国立競技場など・・)架空の土地に次世代の建築のあり方を提案するようなものもありますが、今回のコンペは後者になります。 今回は次世代の省エネ住宅のありかたを提案するものでして、未来でなくすぐにでも私たちが向き合わなければならない建築にまつわる環境問題を深く考える機会を頂きました。設計内容はまだお話できないのですが、3月24日に表彰式がありますので、また追って報告させて頂きます。審査委員会のHPにも名前も載せいて頂いておりますのでご参考までに・・・http://www.heat20.jp/ 今は何より、二人で他の仕事も忙しい時期に協力し合い、今回の提案を練り上げ形にできたこと。そして私たちの提案に共感していただいた審査員の方々に深く感謝申上げます。 —mochida   
2016.03.04(金)
設計設計

サナギから蝶になるように・・・

こんにちは持田です!! 建築には足場は不可欠です。 ただ良くも悪くもこの足場があることで、なかなか全貌が見えにくいので不安になるお客様も少なくありません。 が・・・ 一度足場が外れれば不安は吹き飛びます!下の写真を見るとわかります・・・ サナギから蝶になるように・・この時期やっと本当の姿を見せてくれます。 この先何十年とこの家で素敵な暮らしが営まれることを願って完成のラストスパート頑張ります♪ —mochida  
2016.03.04(金)
設計設計

「風ひかる音の家」杉の香りに誘われて

こんにちは設計の持田です!! 着工してからというもの何かと現場に足しげく通っております「風ひかる音の家」についに床が張られ始めました。 床材は徳島杉!二階に上がると杉のいい香りがするんです♪ ダイナミックな梁も良い感じです。この先も楽しみです♪ —-mochida 
2016.03.04(金)
設計設計

「暮らしのプレイハウス」地鎮祭!!

こんにちは!設計の持田です!!先日、埼玉県新座市で始まります住宅の地鎮祭が行われました。 こちらのお客様!舞台演出家の旦那様と映像制作など幅広く活躍されている奥様の超クリエイター夫婦!! 家の名前もご夫婦から提案があり「暮らしのプレイハウス」という名前が付きました。 プレイハウスとちょっと聞き慣れない言葉かもしれませんが、実は「劇場」という意味があります。この家は小さな木箱のなかで上演される「暮らし」という、ある家族の舞台になるよう願いを込めています。 もうすでにヒシヒシとセンスを感じますよね・・・ 工事着工が楽しみです。 —mochida   
2016.03.04(金)
設計設計
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