スタッフブログBLOG
2016年の記事(528件)
記事一覧へ四月やん!
二年前に基礎工事をやっていたとき、初めての上棟式に出ました。 自己紹介でなにを言えばいいのかわからず、鳶のボスに相談したところ 「西東京市のナイスガイとは俺のことだぜ! おかにわかずきです」と言えばイイと言われました。 そんな自己紹介はしない!!! と突っぱねましたが、今となってはいい自己紹介ですね……。(それでもするかといわれたらしませんが) 気がつけば四月。 三月は別れ、四月は出会いの、そんな春の季節ですね。 おかにわでも1名が去り、2名が入るという出会いと別れがありました。 さて今回も長いです。 お時間あるときにゆっくりと読んでください! いつもの文学ネタ 今回は、中原中也(なかはら・ちゅうや)によって書かれた「春」です。 春は土と草とに新しい汗をかかせる。その汗を乾かそうと、雲雀(ひばり)は空に隲(あが)る。瓦屋根(かわらやね)今朝不平がない、長い校舎から合唱(がっしょう)は空にあがる。 ああ、しずかだしずかだ。めぐり来た、これが今年の私の春だ。むかし私の胸摶(う)った希望は今日を、厳(いか)めしい紺青(こあお)となって空から私に降りかかる。 そして私は呆気(ほうけ)てしまう、バカになってしまう――薮かげの、小川か銀か小波(さざなみ)か?薮(やぶ)かげの小川か銀か小波か? 大きい猫が頸ふりむけてぶきっちょに一つの鈴をころばしている、一つの鈴を、ころばして見ている。(昭和4年「生活者」9月号より) 中原中也というと一般的には悲愴的なイメージ、夭折の天才詩人のイメージがありますが、 そんな彼でも「ホッ」とするような詩を書くのです。 意味がわからなくてもきっと「ああ、彼は今穏やかな時の中にいるんだなあ」と感じませんか? 『こんなに心安らぐひととき』が彼にもあったのだ、と。 中原中也より年長者の丸山薫氏は『詩人の言葉』の書き出しで、 「今は亡き中原中也が言った……」と中原中也の詩に想いを馳せていました。 出会いと別れの季節です。 私も想いを馳せながら皆様に文学ネタをご提供しています(笑) ちなみに、丸山薫氏が「今は亡き中原中也が言った」の後に続けたのは 海にゐるのは、あれは人魚ではないのです。 海にゐるのは、あれは、波ばかり。 曇った北海の空の下、浪はところどころ歯をむいて、空を呪つてゐるのです。 いつはてるともしれない呪。海にゐるのは、あれは人魚ではないのです。 海にゐるのは、あれは、浪ばかり。(北の海/中原中也)この言葉は不思議に私の胸に生き生きしているこの言葉を繰りかえして唱えると言葉のあわいから人魚の顔が覗いて出る。 よく読んでいただけるとわかるかもしれませんが、この詩には結局”人魚”は出てこないのです。 丸山薫氏の言った「言葉のあわいから人魚の顔が覗いて出る」はきっと彼の心のなかの「北の海」では、人魚の顔が覗いて出るようにみえたのでしょうね。 R-ECO HOUSEがオープンしたんだよ!3月26日の庭之市で特別に先行オープンいたしましたR-ECO HOUSEですが この度4月2日・3日でグランドオープンいたしました! 今回見ることができなかった方、もう見れないと思っているでしょう? 安心してください、見れますよ! モデルハウスです! おかにわの家ってこんな感じなのか〜といつでも見れます! もう1つ、リノベーションのモデルルームもありますよ! こちらは中古マンションの一室をまるごとリノベーションしました。 玄関のドアを開けたときに目に広がる光景はきっと どこでもドア に近いでしょうか……。 開けて……閉めて……開けて……えっ!? ってなれるようなそんな感じです(笑) おかにわは現在 注文住宅のモデルハウス リフォーム・リノベーションのモデルルーム の2つの常時見学可能なモデルルーム・ハウスを揃えております。 気になった方は是非お問い合わせくださいませ〜! エイプリルフールのことエイプリルフール(4月1日)におかにわホームページを見た方はいらっしゃるでしょうか? 見た方がいらっしゃいましたら、とても運がいいですね! トップページにかかる「空飛ぶ家」が見れたでしょう。 今年のおかにわは「空飛ぶ家」の発表をいたしました(エイプリルフール) イオンクラフト効果というものを利用した発表でしたが、 実はイオンクラフト効果は実際にあります。 大阪万博(EXPO’70)も合っています! ホントです! 空飛ぶ家だけウソです……。 でも、今の日進月歩の技術では、いつか実現されそうですね。 そうなったら人はどんな進化をするのでしょうね……。 来年のエイプリルフールも是非楽しみにしていてくださいね!
2016.04.03(日)
デッキ&木塀工事完了!
こんにちは、リフォーム部の堀内です。 先週のデッキ&木塀工事完了しました(^.^) たまには大工さんの作業風景も載せます~ 春になりましたので、デッキで何をしようか楽しみですね (^^)/
2016.04.02(土)
ほうぼくやの家 植栽しました
こんにちは。先週の土曜日、ワザとサボった大場です!(気がついていた方、かなりの岡庭グルービーですよ!) つい先日お引渡しをさせていただいた「ほうぼうくやの家」へ植栽工事の立ち会いでおジャマしてまいりました~!今日は、お庭の緑も一緒にデザインする岡庭スタイルの紹介です! 右は南天。南天は秋には葉が赤く染まり、冬の頃に赤い実がつきます。お正月のお飾りで見たことがある方もいらっしゃると思います。赤い実には「幸せ」「よき家庭」などの意味があるとても縁起の良い木です。南天の足元には小さなローズマリーなどのハーブも植えました。左のカワイイ花の木は「マグノリア」。3月~5月に紫がかった花を咲かせる別名「木蓮」です。花言葉は「自然への愛」「崇高」「持続性」だそうです。 次回、おジャマした時に木々たちがどんな風に成長しているか、また楽しみが増えちゃいました♪ そしてっ!!明日4月3日(日)は『岡庭建設モデルハウス完成見学会』の2日目!!10時~17時までやってますので、是非お越しください!いつもとは少しちがう新しい岡庭スタイルの家でお待ちいたしております♪
2016.04.02(土)
『みはらしだいの家』のお引渡し
先日、完成しました『みはらしだいの家』のお引渡しをいたしました。 ご家族の想いがつまったお家。 街の景色となるように、また自然に溶け込むように、と 杉板張りにした外壁、木を見せた軒、そして一緒に選んだ植栽。 周辺の建物に障害にならないようにできるだけ低くして欲しいというお話の中、色々なご要望を組み込んだ中でできるだけ抑えた高さは最高高さ5m65cm。 できるだけ自然の風で生活したい、という想いから建築面積を削って夏の日射を遮蔽する深い軒の出に。 ガルバリウムの横樋がピンと張出してかっこいいですね。 街から木が減ってしまい鳥が来なくなった、と嘆いていたお向かいの住人の方が『みはらしだいの家』の木を見て喜んでいた姿を見ると、ご家族の想いがとどいていることを実感します。 そんなご家族の想いがあり、岡庭建設に託してくださったこと、そして私はここの図面をかき一緒に造らせていただいたという機会に感謝ですね。 『みはらしだいの家』のご家族のみなさま、完成おめでとうございます。 これからも一緒に年をとり色んな表情を見せてくれる『みはらしだいの家』を私も楽しみに見守らせていただきます。 設計チーム 芹沢
2016.04.01(金)
おうちクリニックの貸出工具の例
先日は、庭の市にて、多くの方々から「おうちクリニック」についてのお問合せを頂きました。 誠にありがとうございました。 皆様の家まもりに対する関心の高さに「おうちクリニック」を立ち上げて良かったと感じ入っております。 その「おうちクリニック」のサービスの中に、貸出工具のメニューがございます。 その工具の準備が遅ればせながら進んでおります。 一部をご紹介します。 まずは、ドライバー、ハンマーなど一般的な工具セットです。 このケースのまま、お貸しします。2セット用意しております。 そして、電動工具です。 大工さんたちが使用しているものは、大きく、馬力もあるので少々危険です。 よって、小型の工具を準備しました。 BLACK&DECKER 製の”マルチエボ” です。 飾って置くだけでも格好良いです。 ご紹介します。通常の振動電動ドリル(左 コンクリートの穴開けなど)、そして、インパクトドライバー(今本体にセットされているタイプ)、さらに、電動サンダー(右にあるアイロンのようなタイプ)。 さらに、ドライバー(右下)に、トリマー(左下)、ジグソー(左上)、オシレーティング(右上、剥離、取り除きに使えます)。 そして、はさみ。枝などが簡単に切れます。 どれも重宝すると思われますが、電動工具には変わりは無いので、慎重にお使い頂ければと思います。まずは、社内にて使用方法を確認の上、ご入会の方々へご随時案内の上、貸出を開始する予定です。 今暫くお待ちください。 電動工具以外は、順次貸出開始の予定です。メンテナンス すぎやまでした。
2016.04.01(金)
家を買うためには その1
また新しいシリーズを立ち上げてたりして。 家を買うために考えなければいけないことを、不定期ですが書いていたいと思います。家を買うためには何が必要でしょう?その家が、注文住宅であっても、分譲住宅であっても、新築であっても、中古であっても、戸建であっても、マンションであっても、必要になるものは、まずお金です。お金についても、その元となるものが色々あります。 まず、一番簡単なのは自己資金。自分で稼いで貯めたものや、相続で受け継いだものなんかが当てはまります。 その次は、借入ですかね。金融機関からの住宅ローンが代表的なものでしょうか?会社や、親族、友人知人からの借入なんかも該当しますね。 それから、自己資金の一種ですけど、親族、友人知人からもらったお金。贈与です。自己資金を分けたのは、贈与については色々特例があるからで、この特例については追々書いていきたいと思います。 今回は借入(金融機関での住宅ローン)についてです。 今、住宅ローンは20年ほど超低金利の時代が続いています。そして、その住宅ローンにも色々な種類があります。ですが、そもそも自分がいくら借りることができるかが分からなければ、いくらぐらいの物件を購入することができるか分かりませんよね。今回はそんな話です。 まず、借入限度額です。第1段階 金融機関の融資限度額収入に余裕があり、いくら借りても返済可能とは言っても、住宅ローンとして貸すことができる金額にも限度があります。一般の金融機関では1億円を限度とするのが主流です。住宅金融支援機構のフラット35では8000万円が限度です。 第2段階 融資割合から見た限度額物件の価格からみて、その何割まで借入をする事ができるでしょうか?たとえば4000万の物件について、4000万借入できるかというと、そう簡単ではありません。物件価格の100%借入できる金融商品もあるにはありますが、その場合利率が割高になってしまいます。ですから、購入価格の80~90%を借りると考えた方が無難です。 第3段階 返済負担率から見た限度額。年収から見て、どれくらい返済に充てることが可能かにより、借入限度額が決まってきます。通常は30%~35%ぐらいが上限になります。 ただし、自分のライフプランを考えないと、上限近くで借入することは危険な場合があります。たとえば子供がいる場合、子供が成長するに従い教育費もかかってきますから、ある程度それを見越しておかないと、返済が苦しくなる可能性があります。 実際の購入者から見る返済負担率は20%前半が多いです。 この限度額は、次のような数式を使って導けます。 年収×返済負担率÷12月÷金利別100万円当たりの返済額×100万円 金利別100万円当たりの返済額は、一覧表が検索していただくとすぐ出てきますし、住宅購入の雑誌や書籍に付録として載っています。例えば、金利2%で35年返済だと3312円となります。 年収600万で、返済負担率を25%、金利2%35年返済の住宅ローンを組むとすると次のようになります。600万円×0.25÷12÷3312円×100万円≒3770万円 さらに借入金額は3770万円を限度と考え、融資率90%とすると、3770万円÷0.9≒4188万円が、購入できる物件の金額の目安となるわけです。 ※人により状況が違いますので、あくまでも目安としてください。 弊社には、提携のファイナンシャルプランナーがおりますので、あなたのライフプランに合わせた資金計画についてアドバイスする事ができますので、ぜひご利用ください。 つづきはまた今度 toyomura
2016.04.01(金)
空飛ぶ家を発表いたしました
こんにちは、おかにわかずきです! 今日はなんと新スタイルの家を発表しちゃいますよ! その名も FLYING ECO HOUSE 『イオンクラフト効果』というものを知っているでしょうか? 非対称形状のコンデンサに高電圧を流すと、大気分子に誘電分極というものが発生し、誘電体となった大気に、非対称の形状電極が発生させる正と負の電場から、各々異なる大きさの電気的な力が働くことによって…… 何を言っているのかわからないとおもいますが つまり、「浮きます」 そして飛行も可能です……! 実はこの技術は1970年の大阪万博で発表されていました。 弊社設計チームは早くよりこの技術に着目し、独自の技術的見解により研究を進めてまいりました。 (イオンクラフト効果についての討論会、職人さんを招いての技術的観点からのディベートを行いました) (イオンクラフト効果の基になるエネルギーを創り出す機構です) いやあ、楽しみですね〜! 「カールじいさんと空飛ぶ家」という映画があったじゃないですか あれが現実になるとは……胸が躍りますね! そんな FLYING ECO HOUSEについてはコチラ! FLYING ECO HOUSE ところで四月一日って何て読むかしっているでしょうか? 「わたぬき」と読むんですよ〜、四月一日に綿を抜くことからきているそうですね 八月一日は「ほづみ」らしいです。 さて、今日は四月一日ですね。フフフ。
2016.04.01(金)
めおとかごの家。
こんばんは! 工事チーム田中(浩)です。 さて、ここ数日、竣工、お施主様へのお引渡し、上棟。 と続き、岡庭ワークスフル回転の日々が続いております! こちらの上棟も近づいてまいりました 「めおとかごの家」。 すっかり暖かくなった春の日差しに照らされた基礎は、どこか神々しくも思えます。 上棟が楽しみですね!!
2016.03.31(木)
「八福の家」お引渡し
こんにちは設計の持田です!! 本日、桜咲く小春日和の中、八王子で新しい岡庭の家が誕生しました。 シンプルな外観ですが中は集熱ソーラーシステムが組み込まれ、居心地の良い空間が所々にちりばめられた良い家になったと思っております。 最後にお客様とも握手をし、「これから長いお付き合いになりますが今後とも宜しくお願いします。」と一言。住宅は建ててから30年・40年と長く住んで頂くためには必ずメンテナンスが必要になります。なので、これからのお付き合いの方が大事なんですね。 ここで暖かい生活が育まれることを願いつつ、仕事に戻ります。 —-mochida
2016.03.31(木)