空き家問題

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昨日、葛飾区で全国で初めての空き家対策特別措置法に基づく強制撤去が行われました。

 

全国の空き家は年々増加しており、平成25年においては820万戸、7戸につき1戸ぐらいの割合で空き家があるそうです。

家は使わなければどんどん傷んできます。

今回の撤去された空き家は30年ぐらい放置されていましたので、今に崩れ落ちそうな危険な状態のものでした。

所有者は高齢で地主との話し合いがつかずどうしようもなかったそうです。

 

平成27年に空き家対策特別措置法が施行され、このように長い間放置され倒壊の危険が高く、早急な対応が必要な建物については、「特定空き家等」に指定され、解体の通告や今回のような強制撤去が可能になりました。

ただし、いきなり強制撤去という訳ではなく、次のような手順を踏みます。

 

・改善への助言と指導 

・改善への勧告

・改善命令

・強制対処

 

助言と指導と勧告と命令、何が違うんでしょう?まあ、最初は優しくお願いし、だんだんと強制力が強くなって、最後には実力行使といったところでしょうか?

改善への勧告の段階になると、固定資産税の住宅用地の特例から除外され、固定資産税が最大で4.2倍になってしまいます。

また、強制撤去になった場合は、所有者に撤去費用の請求が行きます。今回は約180万。

 

今回のように長い間放置された家があったり、売りたくても買い手がいない、貸したくても借り手がいない家がありましたら、おかにわグループにご相談ください。きっといいアドバイスをすることができると思います。

 

今回は宣伝でした(笑)

 

toyomura

 

 

 

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