地鎮祭

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おうちとお金の話 その1

 

家を建てたり買ったり、増築や改築するには当然お金が必要です。

また、工事代金や購入代金以外にも結構諸経費が掛かるものです。

これから先、このブログで「おうちとお金」にかかわる話を書いていきたいと思います。(不定期連載)

 

 

他のスタッフの記事に、たびたび「地鎮祭」、「上棟式」の話が出てきます。

家を新築するときに、この二つのイベントがつきものです。

必ずしもやらなければいけないものではないのですが、どんなことをやるんだろう?いくらかかるんだろう?とか思いませんか?

今回はその「地鎮祭」のはなしです。

 

地鎮祭    

工事を始める前に行い、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得るためのものです。地域の氏神を祭った神社に依頼することが多いです。

更地の土地に、竹としめ縄で四方を囲ってあるのを見たことありませんか? それが地鎮祭を終えた後です。

 

このしめ縄の中に、祭壇を設けるのですが、これは依頼した神社や施工業者が用意してくれます。

施主が用意するのは、

お米 洗ったお米で、だいたいは1合です。前の晩に洗って、乾かしておきます。

お酒 一升(日本酒でも焼酎でも可)酒屋さんに熨斗をつけてもらいます。

お供え物 海の幸、山の幸、野の幸

塩 1合

水 1合

です。

 

ここで、神主さんに祝詞をあげ、おはらいをしてもらうことになります。

 

そして、祭壇の右手前に盛り砂をして、鍬やスコップで穿初(うがちぞめ)という儀式を行います。

 

肝心の費用ですが初穂料として2~5万、その他祭壇用の青竹や榊、上記のお供え等の費用を含め5~10万ぐらいになります。

 

この儀式を行うと、これからほんとに家が建つんだと、身も心も引き締まった気になりますよ。

 

toyomura

 

 

 

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