おうちとお金の話 その8

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おうちとお金の話 その8です。

 

前回に続いて「仲介手数料」の話です。

 

そもそも仲介手数料ってなんでしょう?

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仲介手数料とは、不動産の売買や賃貸で、不動産会社が「買主を見つけてくれた」とか「希望の物件を探してくれた」ときに、不動産会社に支払う成功報酬のことです。あくまでも成功報酬ですから、取引が成立した場合のみ支払うことになります。

 

ちなみに、宅地建物取引業の免許を持っていないと、仲介手数料を請求できません。持っていない人に対して支払ったらとしたら、それはただの「謝礼」になります。

 

この仲介手数料、ない場合があります。

 

まず、不動産会社が物件を保有している場合です。この場合、仲介行為自体が存在しませんから仲介手数料は発生しません。そもそも物件の代金が売り上げとして計上されますから、手数料をとる必要もないわけです。

 

もう一つは、「代理」の場合です。これは不動産会社が売主の代理人であるという場合で、「仲介(媒介)」とは意味が異なります。この場合原則的には、仲介手数料が発生しますが、売主との取り決めで不要になる場合があります。

 

物件情報に、必ず取引形態が明示されていますので、「売主」なのか「代理」なのか「仲介(媒介)」なのか確認してみるといいでしょう。

 

 

 

次回も仲介についての予定です。

 

 

豊村

 

 

 

 

 

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