大雨の日の「ふた」のかい|雨水桝の豆知識

メンテナンス
設計設計

よく、お引き渡し後に住まい手さまからこんなご質問を頂きます。

「なぜか、そとの地面の蓋が外れているんですよ。イタズラでしょうか」

IMG_0963

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多摩地域のいくつかの市町村では、雨水は敷地内に浸透させましょうというルールがあります。

西東京市も、雨水は下水に流さないで、雨どいに集めた雨水は地面の浸透桝へ流し、土に浸透させています。

けれど、ゲリラ豪雨はこちらの浸透能力を超える雨が一気に降り注ぐので、桝の水があふれて蓋を押し上げてしまうのです。

でも、こちらを解決する蓋もあります。その魔法の蓋とは→ https://www.okaniwa.jp/blog_ikeyan/22081/

長雨などは季節の風景を表す言葉として定着しておりますが、近年のゲリラ豪雨も風物詩として定着しつつありますね。

このあふれる水を、少しでも有効利用できるように、心がけていきたいと思います。

設計 安井

 

 

PAGE TOP