社会保険について その13(厚生年金支給)

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今回も厚生年金の支給についてです。

 

国民年金の支給額は、加入期間の月数のみで変動していました。

厚生年金の支給額は、加入期間の他に、加入期間中の平均給与が計算要素として必要になります。

 

その計算方法は、平均給与×一定乗率×加入期間となります。

 

ただし、上記の計算は方法は、平成15年3月以前と4月以降で変わってきます。

 

平成15年3月以前は、平均月収×7.5/1000×加入期間

平成15年4月以後は、年収÷12×5.769/1000×加入期間

 

上の式は、毎月の給料の平均ですが、下の式は、賞与までを含めた年収を12で割った金額となっています。

 

平成15年3月以前から勤めている人は、計算がかなり複雑になりますね。

 

今回はこの辺で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豊村

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