税制改正について その1

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今回からは新シリーズ。

税制改正についてです。

 

3月末に混乱の中国会で、平成30年度予算案が成立しました。

これにより平成30年度の税制改正も成立したことになります。

 

実は今回の税制改正の中に、平成30年3月末日をもって適用期限が切れてしまう特例について、その期限を延長するものがありました。

 

 

そのうち「家を手に入れる」ということに、縁深いものを挙げていきたいと思います。

 

・印紙税の特例措置

 

この特例については、もし予算案が3月中に成立していなければ、今、家を手に入れようとしている人に影響があったかもしれないものです。

 

 

モノを買ったときに受け取る領収書については、その金額が5万円以上については印紙を貼らなければいけなのはご存知ですね。

これは売った側に印紙を貼る義務がありますので、あんまり意識したことがないかもしれません。

 

ですがモノを買う時の契約書にも印紙を貼りますが、これは買う人にも印紙を貼る義務が生じてきます。

 

実は不動産売買契約書や工事請負契約書に貼る印紙は、特例措置によってその金額が軽減されているんです。

 

内容については次回。

 

 

 

収入印紙のイラスト

 

豊村

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