税制改正について その5

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今回は家とは関係ないのですが、新たに始まる課税制度について書いていきます。

 

・国際観光旅客税

 

これは、海外へ出る人から、一律一回につき1000円徴収するというものです。

 

徴収された税金は、訪日外国人旅行者のための環境整備のために使うとなっています。

なんか、雲をつかむような話でよく分かりませんね。

 

この税金の納税義務者(納める人)は、基本は国際旅客運送事業を営む者となっていますので、航空会社や海運会社が、その運賃に上乗せすることになるのではないでしょうか。

 

ただし、この税金は海外から日本に来た外国人も、出国の際に払うことになります。

 

平成31年1月7日以後の出国から適用されます。

 

 

 

・森林環境税(仮称)及び森林環境譲与税(仮称)

 

これは来年の税制改正により創設されるものですが、今回提示されましたので、少し触れます。

 

私たちに直接関係があるのは、森林環境税の方で、平成36年より始まります。

 

温室効果ガス抑制目標の達成等のために森林環境整備のために使われる予定です。

 

個人一人1000円が住民税に合わせて徴収されることになります。

 

 

どちらも環境整備のためと言ってますが、いまいち具体的なところまみえなくて嫌ですね。

 

 

 

 

税金のイラスト

 

豊村

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