より良いものをつくるため・・

設計設計

みなさまこんにちは。
暑い日が続いていますね!

日々より良いものをつくるため、おかにわグループ+ワークスのみなさんと社員研修へ行って来ました。

兼六園散策タイムに、設計チームは「金沢21世紀美術館」(2004年)設計:SANAA へ行って来ました。
もう築14年にもなったそうで、時の流れの速さにびっくりです。

他のスタッフもきっとレポートしてくれると思いますので、とりわけ好きな「タレルの部屋」をご紹介したいと思います。

 

 

エッジの効いたミニマルな空間・・ 明かりが漏れているところ、あそこがきっと「タレルの部屋」の入口ね~! わくわく♪

いよいよ中へ・・・ わくわく♪

部屋に入り、その空間を味わいます。 なんて穏やかで落ち着くのでしょうか。 それでいて、相反する興奮も感じる。 ずっとここに居たい(2時間くらい・・) でもあと10分で集合時間だ~・・ ちなみに写真の美女2人はうちのスタッフです!

見上げたところ。ただ、空が見えます。この日は快晴。その日、その時によっていろんな表情があるのも魅力のひとつです。

 

私自身が「良い建築」と思う空間は、穏やかで、落ち着いて、安心感があり、それでいて興奮(感動、景色だったりおさまりだったり)する所だな~と改めて気づきました。

 

「タレルの部屋」を制作したアーティスト
ジェームズ・タレル(James Turrell、1943年アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ)は、主として空間を題材とした作品を制作している現代美術家である。知覚する人間の作用に着目し、普段意識しない光の存在を改めて認識させようとするインスタレーションを多数制作している。(ウィキペディアより)

 

15年近く前にはじめて出会ってから、大好きなアーティストさんです。
特に強烈だったのが↓

ベネッセアートサイト直島香川県直島町

家プロジェクト
『南寺(みなみでら)』1999年制作

明治時代まで寺のあった場所に、安藤忠雄設計で周囲や歴史的文脈と調和した建物を新築し、内部にタレルのインスタレーション『バックサイド・オブ・ザ・ムーン』を展示。彼の『アパチャー』シリーズに属する、真っ暗の部屋に入って数分経つと目が慣れて光のスクリーンが見えてくるという、「暗闇に目が慣れる」という身体感覚を体感できる作品。南寺の場合、内部は完全な暗黒で自分の身体が視認できず自分自身が存在するという感覚を失うほどであり、しかも目が慣れるまで10~20分かかる最長のものであるため、体験中に感じる蘇生感や身体感覚の変化は強烈なものがある。入場制限があるため、しばしば待ち時間が生じる。(ウィキペディアより)

 

日本でもたくさん体験できるところがあるので、気になる方はぜひ行ってみて下さいね~♪

 

 

田中 信歩

 

 

 

 

 

 

 

 

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