柱をとって、耐震改修

岡庭
建設
岡庭建設

小金井市で進んでおります、木造の戸建て住宅の改修現場は、

 

柱・梁の補強工事が進んでおります。

 

 

 

今日は既存の柱を、取り払って、耐震改修工事をしました。

 

柱をとる? 耐震と聞くと柱を増やしたり、壁を増やしたりする工事とおもいますよね(^^)

 

でも、やみくもに柱や壁を増やすことは、必ずしもよいことばかりではありません。

 

 

 

地震の力は、梁から柱へ伝わり、柱から下へ下へ伝わり、基礎に伝わっていきます。

 

 

 

なので、適切なところ柱があり、下へ下へとスムーズに力が伝わっていくことが一番良いことです。

 

 

耐震工事で、むやみに柱を増やして、力の伝わり方がバラバラになってしまっては、おうちにとっては良くありません。

 

耐震工事では、“補強”することも大事ですが、“力をながす”ことも合わせて考えなくてはなりません。

 

 

 

そんなこんなで、小金井市の現場では、補強と合わせて、“力をうまくながす” ために、

 

柱を抜いて、梁を補強しました。

 

↓新しく設置する柱と梁の準備

 

 

 

 

 

 

 

 

↓既存の梁の下に、サイズの大きい梁を追加して、補強しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓2本の柱で受けていた荷重を、よりスムーズに下へながすために、柱をとり

 

 

 

↓梁を補強して、下の階で荷重をしっかりと受けられるように、梁の両端の柱で力を流すように施工しました。

 

 

 

 

 

柱をとったので、空間も広く使えるようになりました (^^)♪

 

 

リフォーム 堀内

 

 

 

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