2019年の税金 その7

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2019年の税金の話、今回は消費税と住宅取得にかかる税金以外の改正についてです。

 

以前から決まっていたものとしては、国際観光旅客税です。

実はこれはもう始まっていて、1/7以降に日本から出国する場合1000円が税金としてチケット代に上乗せされます。

 

続いて、今国会で予算案の審議をしていますが、これが通れば決まる改正です。私たちの生活に関係がありそうなもののみピックアップします。

ちなみに、ローン減税の3年延長もこれに入ります。

 

・空家に係る譲渡所得の3000万特別控除の見直し。2019年4月1日以降

相続で取得した、亡くなった人が住んでいた家を売却した場合、所得税について3000万円の特別控除が認められていますが、その亡くなった人が老人ホームに入っていた場合、特別控除が認められていませんでしたが、4/1以降は認められることになります。

 

・ふるさと納税の見直し。2019年6月1日以降

返礼品を寄付金額の3割以下とし地場産のみとする。

ふるさと納税は右肩上がりで増えていましたが、寄付金を得るために過度の返礼品があったのは確かです。

でも私もふるさと納税はやっていますので、はっきり言って不満です。

 

・ウィスキー等の酒税の引き上げ

輸入ウィスキーの税率が引き上げられます。

これにより、商品価格もあがると思われます。

 

・教育資金、結婚、子育て資金の一括贈与の非課税延長

去年のブログに書いたのですが、一括贈与の非課税は3/31が適用期限でした。

しかし、若干の変更を加えたうえで、適用期限が延長となりました。

 

・自動車諸税

自動車税が減税になります。2019年10月1日以後

エコカー減税を軽減割合を変更し延長。2019年5月1日以後

自動車取得税廃止。2019年10月1日以後

環境性能割の見直し。2019年10月1日以後

 

今年は大体こんな感じです。

来年は相続税などが変わる予定になっています。

 

 

税金のイラスト

 

 

豊村

 

 

 

 

 

 

 

 

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