老後について考える その11

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さて、老後について考える、貯蓄についていろいろ書いてきました。

今までは、どんな職種の人でもできるものでしたが、今回からは、職種限定になります。

 

まず、年金の1号被保険者 つまり自営業の方です。

 

自営業の方は、厚生年金に入ることが出来ませんので、国民年金のみになります。

ですが、この国民年金には付加年金と国民年金基金をプラスすることが出来ます。

 

付加年金は月々400円を納付し、65歳になったら、付加年金という形で、「200円×付加保険料納付済期間の月数」の金額の年金を受け取ることができます。

 

例えば、40年間(480月)付加保険料を納付した場合は、保険料の総額は、400円×480月=192,000円。一方、受給額は、200円×480月=96,000円(年額)となる。つまり、2年間で納付した保険料の元が取れることになります。

 

2年で元が取れるのであれば、かなり利益が大きいですよね。

 

 

 

年金手帳を持つおばあさんのイラスト

 

 

豊村

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