ようやく晴れ

工事
現場
工事・現場

終わってみれば 天気予報とにらめっこ ほぼ雨ベースの一週間が明け、ようやく秋めいた晴れとなりました。

 

 

雨が降ったりやんだりの中、配筋作業を行っていた練馬区の現場。

 

いつも基本一人で作業している基礎屋さん。

寡黙ですが、コツコツと仕事をしてくれます。

 

 

ようやく晴れた本日、お昼頃、基礎の鉄筋が図面通りか確認する「配筋検査」を行いました。

 

いつもながら写真は本文とは関係あったりなかったり。

 

 

いつも大きな直しは無いのですが、今回、珍しく数値を誤って配筋してしまっていた部分がありました。

 

併記してあった別の数値との読み違いです。

 

 

 

修正するためにはかなり手間のかかる作業になることは私にも容易に想像がつきました。

 

 

 

一応、設計担当者に、構造計算上 問題なく対応する方法があるか、検討してもらう事とし、一旦現場を離れました。

 

数時間後、一つの回答をもらったので、伝えようと電話したところ、

 

 

「今 バラして組み直してます。」

 

 

多くの言葉はありませんでしたが、「間違ってしまったものは責任もってきちんと直す」という気持ちが伝わってきました。

 

明日までには終わらせるとの事でしたので、もう一度確認をしに行く事を伝えて電話を切りました。

 

 

どんなに優秀な職人さんでも、間違いはあり得ます。

 

でもそんな時に、それを認めて真摯に対応してくれると、「この人なら次も任せられる」という気持ちになります。

 

夜風が少し爽やかに感じた夕暮れでした。

 

 

基礎工事の道具

 

 

工事チーム 森 ||:-)

 

PAGE TOP