東久留米市「ふくちやの家」

設計設計

東久留米市で12月に着工いたしました「ふくちやの家」は、昨日 無事に上棟の日を迎えました。

 

「ふくちやの家」は、四角い敷地に真北の方位がちょうど斜めに走り、建物に対して2方面から真北の厳しい斜線がかかるため、南に向かって尖がる独特な屋根の形状です。

 

 

そんな屋根を支えるために北から南に向けて、大きな登り梁で屋根を架ける方法をとりました。

 

 

順番を意識しながら架けていき、見事に大きな登り梁が組みあがりました。

 

 

 

構造材は、秩父のプレカット工場で加工してくるのですが、このような継ぎ手や仕口の加工は機械ではできないため工場の大工さんが加工してくれます。

機械だけによらない、手加工の技術も併せ持つプレカット工場だからこそできる技術。

すばらしい仲間がいることを実感します。

 

 

「ふくちやの家」は、福が地に根付く意味を込め、お客様のお名前を一部使わせていただいています。

その名の通りに、福が根付くこの地にて末永く暮らしていただきたいと願っております。

 

設計チーム 芹沢

 

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