保険色々 その3

広報広報

前回で途中で書ききれなかった、火災保険の見直しです。

 

前回の計算結果から何が言いたいのかというと、大阪なんかでは特に、保険期間の残りが短ければ、保険料率が上がる前に契約し直した方が、築年数の経過による増額分だけで済むので、得になるかもしれないということです。

 

仮に保険期間の残りが2カ月だとして、解約返戻金がゼロだとした場合、50,000×2/12=10,000円払い損になるかもしれません。

でも料率が上がる前だったら51,000で済むものが、上がった後は大阪では63,546円になります。

差額13,546円から払い損10,000円を引いても3,546円得になっているということです。
東京でいえば52,683円ですから、差額2,683円から10,000円引いても7,317円損なので、解約しない方がと思うかもしれません。

でも、新しい保険を10年で入ったらどうでしょう?

52,683円×(1-0.18)=43,200円ですから、10,000円の払い損を考えても得ではないですか?

 

上記の計算はあくまでも概算なので、すべての方が該当するかわからないので、保険代理店相談してほしいのですが、今の契約の残期間との兼ね合いで、解約して長期で入り直した方が、得になるかもしれないというお話です。

2022年には10年契約自体ができなくなりますし、保険料率の上昇が今後もあるかもしれませんので、お早めに相談してシミュレーションしてみてはいかがでしょうか?

 

豊村

 

 

ボールを比較している人のイラスト(男性)

 

 

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