住宅ローン減税が変わる 速報2

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先日、来年から住宅ローン減税が現行より引き下げられるかもしれないことを、速報として書きました。

 

だんだんその内容が明らかになってきましたので、速報2として書いていきます。

 

まず、減税の割合ですが、1%から0.7%になるのは確実のようです。

 

次に減税期間ですが、現行10年(今年までは特例で13年)だったのが、14年程度になるようです。

 

そして、減税対象の上限額が現行4000万(長期優良住宅等は5000万)だったのが、3000万に下がるようです。

 

つまり、現行では最大4000万×1%×10年=400万だったのが、最大3000万×0.7%×14年=294万になるということになります。

 

また、対象者の合計所得金額が3000万以下から2000万以下になることも検討されています。

 

所得金額は、給料の総支給の合計(収入金額)とは違い、諸々の控除引いた金額ですので、収入金額で2200万ぐらいまでは対象になります。

 

 

これらの情報は、自民党の税制調査会で検討されているものですから、今後連立与党である公明党との調整があって、国会に提出されます。

従いまして、内容についてはまだ変わる可能性がありますので、新しい情報が出ましたらまた書いていこうと思います。

 

豊村

 

「注目!」のイラスト文字

 

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