建設キャリアアップ登録への道 その2

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さて、建設キャリアアップ登録ですが、技能者が能力や経験に応じた処遇を受けられるようにすることが目的です。

 

制度の内容としては、

①建設・工事現場に関わる全ての事業者(会社・個人経営)がこのシステムに登録すること

②建設・工事現場に関わる全ての技能者(社員・職人)がこのシステムに登録すること

③登録された技能者の就業履歴(何処で何日何時間作業をしていたか)を蓄積すること

が、主な目的となります。

 

制度の運用準備は2018年に遡ります。

2019年4月の本格運用を目指し、説明会やセミナーが開催され、事業者と技能者の登録が始まりました。

 

岡庭建設も2018年5月に事業者登録をし、社員大工の技能者登録も順次していきました。

上記の①、②はクリアです。

 

自分の会社は良いのですが、協力業者への周知、協力はなかなか進みませんでした。

 

なぜなら、協力業者には社員が自分だけという個人事業者やいわゆる一人親方もいますし、家族経営など小規模な事業者も多いです。

そういう方たちにとっては、システムに登録するという作業は簡単ではありませんでした。

土建組合などで、代行登録をしてくれるのですが、必要書類を集めたり、申請書を記載するとか結構ハードルが高いです。

 

つづきます。

豊村

 

 

 

岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。

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