建設キャリアアップ登録への道 その3

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あけましておめでとうございます。

7日の仕事始めは、玄関を出ると雪が積もっていました。

 

建設キャリアアップ登録の続きです。

 

岡庭建設には岡庭ワークスという協力業者会があります。

岡庭建設の現場では、当社の家づくりについて理解していただける業者に作業を依頼しています。

その業者には岡庭ワークスに加入していただき、定期的に会合を開いて勉強会などをしています。

 

このワークスに加入している業者にも、キャリアアップシステムの趣旨を説明し、登録をお願いしました。

 

しかし、なかなか登録が進みません。

何故か?

ここにキャリアアップシステムの第1の問題点があります。

 

その問題とは、登録が非常にめんどくさいということです。

 

登録申請書類を書いたり、必要書類を集めたり、とても大変です。

そして、事業者登録と技能者登録の2種類があることも大変さに拍車をかけています。

 

岡庭建設で言えば、会社が事業者登録し、社員大工を技能者登録するということになりますが、会社の事務を担当する社員が作業を行うので社員大工に負担はかかりません。

でも、一人親方などは、まず自分を事業者として登録し、そのあと今度は自分を技能者として登録する必要があります。

日々現場で作業している人にとっては、大変なことです。

 

また、趣旨を周知する期間も短すぎでした。

まだ、登録は義務ではなく任意ですが、登録していない業者は現場から排除するということも、これから起こってくることが予想されます。

 

これからも協力業者には登録を呼びかけていくつもりです。

 

続きます

 

豊村

 

 

 

 

 

 

 

岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。

 
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