建設キャリアアップ登録への道 その6

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さて、建設キャリアアップ登録では、技能者を4つのレベルに分けています。

 

一番最初はレベル1

それから熟練度に応じてレベル2、3と上がり、最後はレベル4です。

 

レベルを上げるためには、就業日数と資格が必要になってきます。

 

ここにも問題点があります。

 

例えば、大工

レベル2になるには、3年という就業年数と、丸ノコの作業者の資格などが必要です。

レベル3になるには、7年の就業年数と、各種技能講習を受けたり、各種技能士の資格が必要です。

最後のレベル4になるには、10年の就業年数と、基幹技能士というのになるか、各種の表彰を受けることが必要です。

 

岡庭建設にかかわる職人さん達は、経験10年以上のベテランがたくさんいます。

ベテランの職人さんも就業年数は遡って登録することは可能です。

 

問題は資格です。

就業年数はクリアしていて、それぞれのレベルに値する技能の持ち主でも、資格がなければずっとレベル1のままになってしまうのです。

 

岡庭建設では社員大工に積極的に必要資格を受けさせています。

その為、レベル4の大工が1人、レベル3の大工が1人、レベル2の大工が3人います。もう2人大工がいますがキャリア1年の新人なので、レベルは1です。

 

でも、資格はもっていないけど、熟練した職人というのもたくさん存在します。

今までは必須ではなかったのに、今更必要と言われのは、やはり問題と言えます。

 

続く

豊村

 

 

岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。

 

 

 

 

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