贈与税についてもう少し書かせてください その2

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贈与税の暦年課税の「贈与する人」は親族に限りません。

友人など他人でも同じです。

 

余談ですが、会社や個人事業者からもらったものは違います。所得税になります。

だから賞品や賞金にも税金がかかりますから、小説や絵画、写真などやスポーツなどで受けた賞金には税金がかかります。(宝くじ、ノーベル賞、オリンピックの賞金は除きます)

 

もう一つの贈与の方法は、相続時精算課税制度です。

これは直系の尊属(父母、祖父母)から受けた贈与については、2500万円までは贈与税が課税されないというものです。

2500万円を超えると、超えた部分に20%の贈与税がかかります。

この2500万円は、その制度を選択した年から、その尊属が亡くなる前年までの期間において使えます。
また、一度この制度を選択すると、暦年課税には戻れません。

あくまでも贈与をしてくれた人ごとの選択ですので、父について相続時精算課税を選択したとしても、母についても相続時精算課税になるわけではないです。

 

続きます

開いたプレゼント箱のイラスト

 

豊村

 

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