太陽の光、熱、風。
「パッシブデザイン」とはエアコンなどの設備機器にできるだけ頼る事なく、自然エネルギーをコントロールし、快適空間を生み出す設計手法です。

冬の日中は、暖房より陽だまりの暖かさで暮らしたい。また、さわやかに晴れた夏の日は、軒の出や木漏れ日で涼んだり、エアコンに頼ることなく、家の中を通り抜ける心地よい風を感じたい。
そんな自然にある快適さを温熱環境づくりや照明の替わりに利用するのがパッシブデザインの原理です。

自然を取り込みながら、夏は涼しく、冬は暖かく。
それは、かつての日本家屋のように、四季の移ろいを楽しむくらし方なのかもしれません。

私たちが家づくりで大切にしていることの１つ、それは「豊かな暮らしと住まいの性能」です。

自然素材や無垢材の特性を生かし、高性能な住まいをつくり、まもり続ける為には、大工職人の存在が欠かせません。

岡庭建設では2008年から大工の社員化をスタートし、大工職人の育成・定着に取り組んでいます。
一昔前には「大工技術は棟梁の背中を黙って見て学べ」という時代もありましたが、

先輩大工、見習大工、多世代が集まる中で切磋琢磨しながらしっかりと技術を磨く仕組みを採用することで、たくさんの若い優秀な大工が育ち、現在では社員の1/3が社員大工の会社となりました。

大工技術の伝承、技術を磨き続ける努力は、地域の建物を永続的にまもり続けるための、地域工務店としての決意でもあります。

「家」は完成したら終わりではなく、完成したら「家まもり」が始まります。

自然素材は年数が経てば味わいを増し、定期的なメンテナンスを施すことでさらに長持ちさせることができます。
そして、長く住み続ける中で、ライフスタイルの変化による改修は、ご家族にとって楽しみなことでもあります。
いつか次世代へ引き継ぐ時も、おかにわグループが地域工務店としてお手伝いいたします。

そう、あなたのくらしのどのシーンでも、私たち「おかにわグループ」が身近なパートナーとして寄り添って参ります。
いつまでも安心して暮らせる住まいの理由、それは「ワンストップ・トータル・サポート」です。