染めた藍が、5年かけて落ち着くように、さらに10年かけてゆっくりと染み込むように、
そして20年かけて鮮やかに色づくように…。
この家も、5年かけて住みやすくなり、さらに10年かけて自然素材が暮らしに馴染んで、
そして20年かけて今より住みやすくなる、そんな生きている「本藍の家」。
こちらのお家は染物を生業にしていた両親の作業場兼住宅から
母と子のための新たな住まいに建替えをすることから始まりました。
名前の由来となった本藍とは藍染めの名称になります。
その名前の通り、ネイビーブルーの外壁色と長年かけて鮮やかに育つ「藍」とかけて
長期優良住宅も取得しています。