東京ゼロエミ住宅への取り組み

02新築住宅のこだわり

標準仕様で「東京ゼロエミ住宅」水準をクリア

省エネ性能を向上させた次世代の住宅基準

東京ゼロエミ住宅とは、東京都独自に定めた高い断熱性能を持った断熱材や窓を用いたり、高い省エネ性能を有する家電製品などを取り入れた住宅です。

東京ゼロエミ住宅は、冷暖房の効率が良くなるなどによって、高い省エネ性に加えて、快適な室温が維持されます。

さらに、部屋間の温度差が小さくなり、ヒートショックの予防にもつながります。

岡庭建設の標準仕様は東京都が推進する「東京ゼロエミ住宅」の性能水準を満たし、さらに気密性を高めた熱効率の良い家。

※「ゼロエミ」は「ゼロエミッション(ZERO EMISSION)」の略

東京ゼロエミ住宅の目標

東京都では、世界一の環境先進都市を目指して「2030 年までに、東京の温室効果ガス排出量を2000 年比で30%削減する」という目標に取り組んでいます。

都内の温室効果ガス排出量の約30% を占める家庭からの排出量を減らすためには、
住宅の省エネ性能等を一層向上させる必要があります。

都内の住宅特性として、狭小な土地利用が多く、斜線制限に伴う屋根形状もあり、太陽光発電システムなどの再エネ設備による環境性能向上への取組が進みにくいことが挙げられます。
東京都では、東京におけるこれからの住宅の目指すべき姿として、
断熱性能と設備の省エネ性能を部位ごとの「仕様」により「見える化」した東京都独自の「東京ゼロエミ住宅」をとりまとめました。

これにより、より多くの都民の皆様が環境性能の良い住宅を選択することができるようになり、ますます東京ゼロエミ住宅が普及する好循環を生み出すことを目指します

 

東京ゼロエミ住宅は、東京都内で建てられる新築住宅が対象です。
さらに、これまでの省エネルギー住宅基準である「ZEH」よりもさらに高い基準を設定しています。

【主な必須要件】

・壁や天井などの断熱材については、各熱抵抗値(R値)で要件を満たすもの
・窓は省エネ建材等級星4、玄関ドアはJISグレードH-3等級またはK3仕様
・設備では照明が全館LED、高効率エアコン、高断熱浴槽、節湯水栓などが必要となります

【改正された性能規定】
性能規定について令和6年10月1月から新基準が適用されます。
<新基準1>住宅性能基準の変更
区分の見直しにより水準A〜Cに変わります。
外皮平均熱貫流率:建物の外皮(外壁や屋根等)における、熱の伝わりやすさの平均値を示す単位です。
国が定める基準は水準Cで0.6W/㎡K以下となっています。

岡庭建設の注文住宅シリーズは標準仕様で水準Bをクリアしています

 

<新基準2>「可能な限り設置が望ましい」とされていた太陽光発電システムについては「原則設置」となります。

<新基準3> 新基準に応じた助成額の変更
新基準の制定に合わせて、助成金額も見直されました。水準Bに適合する住宅では160万円の助成を受けることができます。

 

集合住宅でも東京ゼロエミ

岡庭はクリアが難しい集合住宅・共同住宅で東京ゼロエミ住宅を商品化。
一つ一つの建築計画に合った断熱性能と省エネ性能を最適に設計しご提案します。
ご計画の集合住宅・共同住宅を東京ゼロエミ住宅の最高水準に適合するようお手伝いいたします。

新基準では1 部屋あたり最大200 万円の補助が受けられます。
10 戸のアパートの場合、10 戸× 200 万円=2,000 万円と高額な補助となります。

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