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IKEDA隊長コラム

性能向上リノベーション続々進行中!

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

 

早いもので、明日から9月。1年の2/3が過ぎました。
家づくりに携わる仕事は、1つのプロジェクトの作業スパンが長いため、特に1年があっという間に感じます。

 

さて、現在、いくつもの大掛かりな性能向上リノベーションプロジェクトが、この厳しい暑さにも負けず進行中です。
今月は、複数の現場で大きな節目となる工事が同時に進められており、その進捗の一部をコラムでご紹介したいと思います。

 

まず、地元西東京市でリノベーション中の現場についてです。今月最大の作業は、何と言っても屋根や外壁等の解体です。
築年数が経過した建物の耐震や断熱性能を高めるためには、形態を維持しつつ主要部分を解体していく必要があります。
もちろん、部分的なリノベーションを施す建物もありますが、今回は全体的な性能向上を目指したリノベーションを行っています。

 

 

現在、家全体がすっぽりと養生シートに覆われており、これから耐震診断に基づいて基礎の補強を施す段階に入ります。
家が一時的に「骨組み」だけの状態になるシーンは、まるで2度目の棟上げのようで、非常に感慨深いものがあります。

同時に、新しく生まれ変わる家の姿を想像すると、期待が膨らむばかりです。屋根や外壁を解体したことで、次の段階である断熱材の設置と耐震補強工事が進められます。
新しい断熱材は、高性能なものを採用し、冬の寒さや夏の暑さをしっかりと遮断する予定です。
これにより、1年を通じて快適な室内環境が整い、住まい手の皆様にご満足いただける家が実現します。

 

また、耐震補強工事では、建物全体の構造を強化し、地震に対する耐久性を大幅に向上させます。
特に基礎部分の補強は、解体によって隠れていた部分が露わになることで、机上の計画と現状を再確認し、最適な施工方法を調整することが可能です。
この解体時の再確認調査が、長く安心して暮らせる家を実現するために重要なプロセスであることは言うまでもありません。

 

下の写真は、木ノべチームスタッフと現場チームが業者や職人の方々とともに状況を確認し、最適解を見出しているシーンです。

 

 

 

まだまだ暑い日が続き、建設現場は過酷な状況にありますが、地域の住まい手様により良いリノベーションを提供するために、引き続きしっかりした工事を進めてまいります。

 

また、その進捗状況を定期的にコラムでお伝えしていきますので、お楽しみに!

 

 

隊長

 

 

 

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IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m